こんばんは。
『砂糖は体に良くない!』何となくみなさん
聞いたことがあるのではないでしょうか?
子供におやつを食べさせる時も
ちょっと心配になりませんか??
具体的にどのように悪いのか?では、どうしたら良いのか?
今回は砂糖について調べて見ました。
そもそも人間の体に
砂糖は必要ない!?
でも疲れた時には甘いもの欲しくなる〜!!
自分が常に甘いものを欲しがっている事に気がついたら
それを見逃さないで。
すでにあなたは『糖』に毒されているかもしれません!
砂糖が及ぼす悪影響
- 気分の『浮き沈み』の原因になる
- 空腹感が増す
- 肌荒れの原因に
- 白砂糖は胃の働きを止める
- 眠りの質が悪くなる
- 老化が加速する
気分の『浮き沈み』の原因になる
糖分の多い食事は、血糖値の急激な上昇と低下が体の中で起きてます。
糖分の多い食事をとり、血糖値が上がったかと思えば→血糖値が下がり、だるくなる。
具体的には…
①血糖値が上昇すると→血糖値を下げようと、インスリンを分泌。
インスリン→眠気・だるさ を引き起こす。
②血糖値を下げようとたくさんインスリンが分泌される→低血糖になる。
低血糖になると→頭痛・吐き気 などの症状が出る。
③ 上記が繰り返され、インスリンの量が多くなる→記憶力が衰えやすい。(ネズミの実験で証明済)
④インスリンは細胞を増やす効果がある→がん細胞を増えるのを促す危険あり。
⑤インスリンがもし効かなくなってしまうと→常に高血糖に!→糖尿病
この血糖値の上がり下がりを『血糖値スパイク』と言います。
鬱につながることも…
空腹感が増す
血糖値が低い状態状態を改善させるための信号→空腹感
上記で述べたように、
血糖値が高いためにインスリンが分泌され
インスリンにより血糖値が下がった事で
空腹感を感じている可能性があります。
なんて恐ろしい悪循環!
ただ、本当に空腹を感じている時に
空腹感を我慢していると
今度は低血糖になる可能性が。
*低血糖の症状→冷や汗、動悸、意識障害、痙攣、手足の冷え など。
人間の体って良く出来ていますね…
肌荒れの原因に
先程から登場しているインスリン
①このインスリン→皮脂の分泌を促進働きがある
結果
毛穴が詰まりやすくなる
②砂糖を代謝時→ビタミンB群、カルシウムが多く消費される
・ビタミンB群…不足すると肌のターンオーバーが乱れる
結果
皮脂の詰まりやすい肌になる
③砂糖は善玉菌を破壊し、悪玉菌のエサとなる
結果
腸内環境を悪くする→便秘になる→
老廃物が排出されない→肌トラブルの原因
白砂糖は胃の働きを止める
白砂糖は胃の働きを止めてしまう作用がある
白砂糖は自然界には存在しない食品添加物
人間の体は自然界に存在しない物質の消化に
時間も負担もかかる
結果
胃に負担がかかり、本来の胃の働きができなくなってしまう
食事の前にお菓子を食べてしまうと
消化活動が鈍り
消化不良を起こす
眠りの質が悪くなる
砂糖の大量摂取→メラトニンの分泌を遅らせる
*メラトニン→質に良い睡眠を維持するもの
また、『睡眠不足はさらに
多くの砂糖を欲してしまうという』研究結果が出ている。
老化が加速する
食後、血糖値が上がると血中に糖が溢れAGEsが作られる。
AGEs→終末糖化産物、という老化物質。(焦げたパンのように、体内の細胞が焦げ付いたような現象)
AGEs が発生した事により→血中のヘモグロビンが全身に酸素を運ぶ役目を果たせなくなる。→低酸素状態→新陳代謝の低下。
つまり…肌、血管、細胞、全てが老化する。
日本人の砂糖の摂取量の目安
- 砂糖25g→スティックシュガー 約8本分
大人 25g
子供 25g以下
2歳未満は一切控えるべき
*米国心臓協会より
- ショートケーキ 1個(70g)→約24g
- チョコレート (70g)→約28g
- プリン (150g)→約23g
- 果汁100%ジュース500ml→約60g
- 炭酸飲料500ml→約65g
ジュース1本飲んだら
大幅に1日の砂糖摂取量を超えてしまう
ことがわかります。
砂糖が身近に潜んでいることがおわかりになったかと思います。
では
どうしたら少しでも砂糖を控えて過ごすことが
できるのでしょうか?
砂糖摂取を控えるには…
①砂糖入り飲料をやめる→お水かお茶にしてみる
*ここで注意したいのは、ノーカロリーの物に変えるということ!
ノーカロリーの物はもっと良くないです。
詳細は後日!!
②タンパク質、繊維質を優先に食べる
(固めのゆで卵、オムレツ、ナッツ、生野菜など)
→血糖値の急降下を避ける
③商品ラベルのチェックをしてみる
レベルのチェックを意識すると
入っている砂糖の量に敏感になるのでおすすめ。
砂糖の摂取量を意識してみて
④どうしても間食したい時
・ナッツ
・チーズ
・ヨーグルト(もちろんプレーン!ハチミツではなく、フルーツを添えて)
・果物(食べ過ぎには注意)
など、自然のものを意識する!
子供のおやつ問題!
子供は、毎日のおやつを楽しみにしていますよね。
急にあれはダメ!これはダメ!と制限を始めたら
大人にも子供にもストレスになってしまうと思います。
市販のお菓子は控えつつ、まずは
ジュースをやめてみましょう。
お水か、お茶と決めて飲んでいると
子供たちも慣れていきます。
おやつのオススメは
・焼き芋
・おにぎり
・プレーンヨーグルト
・フルーツ など
時間がある時は砂糖の量も調節できるので
親子で手作りおやつはいかがでしょうか( ´∀`)
(ちなみに我が家、市販のお菓子から→フルーツ、お芋など自然のものを意識して2週間は意識しておやつを毎日変えてみました。すると、子供達が嘘のように愚図らなくなったー!本当に驚き。
砂糖のコワサを肌で感じ、市販のお菓子を買いたくない…
と思ったのですが、まるっきり買わないのはやはり難しく…
今日はいいよ!と、週に1〜2回、市販のお菓子を買う日を決めて減らす努力をしているところです…)
それを考えると、ぐずるからお菓子をあげる
という事が、いかに負のスパイラルだった事か!!!泣
どうしてもっと、食事、おやつのことを調べなかったんだろうと
とても後悔しています。泣
まとめ
みなさん、砂糖が様々な影響を与えることが
おわかりいただけたかと思います。
現代では、完全に砂糖から離れた生活を送るのは難しいと思います。
でも、砂糖のコワサを知っているのといないのでは、
生活が変わってくるのではないでしょうか。
自分の健康の為にも
子供たちの将来の為にも
少しずつ、生活を改善していけると良いですよね。
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