やっててよかった公文式!は本当なのか?

情報

『公文』

誰もが一度は聞いたことがあるであろう
『公文いくもん!』の
キャッチーなフレーズ。

『やっててよかった公文式!』のCM。

どれもこれも
耳に残りますよね。笑

我が子に勉強ができるようになってほしい!と
願う親御さん方は、
ご検討されたことがあるのではないでしょうか。

我が家も例外ではありません。

長男は勉強に拒絶反応するので行っていませんが 苦笑
長女がお世話になっています。

公文のメリット、デメリット
合う子、合わない子がいると
いいますよね。

結局、、、どうなの?

と、お考えの皆さん。

一緒に公文のことを
調べていきましょう。

公文のメリット

(算数編)

  • 計算が早くなる
  • 計算の先取りができる
  • 計算が好きになる

(国語編)

  • 本が好きになる
  • 字が丁寧になった
  • 読解力を高めていける

(英語編)

  • 教材の真似をして音が自然と身につく
  • 音、意味、文字が結びつく

(お教室編)

  • 教材の量、内容の割に月謝が安い
  • 教室数が多く、通いやすいところを選べる
  • 好きな時間にいける(教室による)

(勉強への姿勢編)

  • 自ら進んで机に向かう習慣がつく
  • 諦めずにチャレンジする力がつく
  • 基礎学力がつく

〜算数編〜

  • 計算が早くなる
    公文では繰り返し、何度でも
    全部丸がつくまで
    計算を繰り返します。
    何度も繰り返し行うことで
    計算も早くなり、
    どんどん得意になっていきます。
    この計算のやり方以前やったよな、と
    思うものが増えれば増えるほど
    問題を解くのも簡単になっていきます。

 

  • 計算の先取りができる
    年齢や学年に関係なく、公文では
    計算ができる子はどんどん次の学年の
    問題へと進みます。
    小学低学年の子が、中学生の問題をしている、
    なんてことが多くあります。
    授業の先取りができ
    学校の授業を復習として
    活用することもできますよね。
    (*計算のみ! 詳しくはデメリット?にて)

 

  • 算数が好きになる
    何度も繰り返し解き、
    100点を目指す勉強法のため
    子供自身も自信がつき
    『算数が好きになった!』と
    言う子が多いようです。

計算力は何度も繰り返し行うことで
鍛えられます。
公文はまさに
その方法を用いた勉強法なのですね。

〜国語編〜

  • 本が好きになる
    教材には、様々なジャンルの作品が載っています。
    主に、『公文の推薦図書』から選ばれ
    使用しているそうです。
    普段読まないジャンルの作品に触れることで
    新たな発見をし、読書は楽しい!と、
    読書の世界を広げていけます。

 

  • 字が丁寧になった
    先生が丁寧に採点してくださるので
    はみ出していたり、読めない字は丸を
    もらえないことも。
    そのため、字を丁寧に書くようになりました。

 

  • 読解力を高めていける
    試験でも、読解力が重視されるようになってきました。
    近年の大学入試問題を見ても
    『これが数学の問題!?』と
    思うようなとても長い文章問題。
    情報が溢れている現代社会で
    いかに、必要な部分のみをピックアップし
    理解できているのかが試されているのだと思います。
    現代社会に読解力は必要不可欠。
    公文では教材を通し、
    高度な読解力を身につけることができます。
    『縮約』という文章を
    話題ごとに一文にまとめ直す
    ことを柱に、
    読むスピード、精神力、語彙力
    高めていくというもの。

読解力はあらゆる教科、学び、生活の基礎となります。
読解力は簡単には上がらないもの。
日々の積み重ねで養っていくものです。
毎日の公文の宿題を通して
養っていくのはいかがでしょうか。

〜英語編〜

  • 教材の真似をして音が自然と身につく
    公文の英語は
    E-pencilという
    単語、文章を読み上げてくれるペンを用いて
    学習していきます。
    まずE-pencilで音を
    ①『聞き』
    ②『真似して言う』を練習してから
    ③『書く』
    という学習方法がオススメなんだとか。

 

  • 音、意味、文字が結びつく
    言ってから書くことで
    音、意味、文字が結びつく学習をして
    使える英語にしていく。
    意味がわかっていても、発音できなければ
    相手に伝えることができませんよね。
    使える英語を見につけていきましょう。

〜お教室編〜

  • 教材の量、内容の割に月謝が安い
対象 1教科/月謝会費
東京都・
神奈川県に
所属する教室
左記以外の
地域に所属
する教室
幼児・小学生 7,700円 7,150円
中学生 8,800円 8,250円
高校生 以上 9,900円 9,350円

参考:公文式オフィシャルサイト KUMON(公文)|公文教育研究会

公文は週2回教室へ行き、他の日は宿題を
自宅学習で行うスタイル。
宿題も、
個人のやる気によって先生が調節してくれますが
できる子は膨大な量の宿題が出ます。
1日10枚〜20枚
できる子はそれ以上の枚数も!?
なんていう
単位で宿題が出ます。一般的に書店で売られている
公文の問題集は
役¥800〜¥1100
解答ページを入れ
約110ページ
市販のものであれば繰り返し利用できる
可能性もありますが
通って入ればそれに指導料も入っています。
なんだか公文て、
すごくコスパがいいきがしませんか?笑
*個人的な感想です
(公文の回し者ではありません!!笑)

 

  • 教室数が多く、通いやすいところを選べる
    至るところで『公文』の看板を目にしませんか?
    教室を選ばないのであれば
    ・学校帰りに立ち寄れる公文
    ・自宅から近い公文
    など、
    通いやすい教室を見つけることも
    難しくはないのではないでしょうか。
    ただし
    ここで注意したいのは
    公文は
    『教室によって雰囲気が全く違う』
    ということ。
    先生によっても
    もちろん雰囲気は異なりますし、
    各教室の指導者によって
    レベルが異なります
    先生が前に座って
    丸つけだけをする教室もあれば
    大きい机に5〜6人子供が座り
    各机に先生が1人ついてくださり、
    学習塾のような雰囲気で
    行うところもあります。
    公文は無料体験を行なっているので
    ぜひ色々な教室へ体験に行き
    自分にあった公文を探してみてください。

 

  • 好きな時間にいける(教室による)
    公文は好きな時間に行って
    終わったら帰って来られるのが
    魅力だと思っていました。
    ところが
    教室によっては
    とても人気なため
    教室に入りきらず
    何時〜何時と
    1人1人指定されている
    教室もあります。
    通いたい教室が自由な時間で行けるのかも
    チェックポイントかもしれません。

公文のデメリット?

ここまでは長く公文のメリットについて
話してきました。
では
デメリットはあるのでしょうか。

*調べによると、
算数についての意見が多かったため
算数について話していきます。

  • 計算は暗記式なため、思考力がつきにくい
  • 算数、数学は計算のみなので
    図形、リットルなど
    計算以外の教科書に沿ったものができない

と、言ったものが
デメリットである、と
検索すると多く出てきました。

ふむ、なるほど。

ただこれを
デメリットと呼んでいいものでしょうか?

公文のシステムに組み込まれてないものを
求める方々が
公文では教科書に沿ったことをやってくれない!
だから良くない!デメリットだ!

と言った感じでしょうか?

みなさんは
中学受験を考えていますか?
そこまでは考えておらず、
授業にあったものプラス応用力を
求めていますか?

我が子が通い始めた公文の先生は
入る前に
こんな風に
ご説明をしてくださいました。

『公文では、計算の基礎を鍛えます
あくまで計算の基礎です。
中学受験を考えている方は4、5年生になったら
受験対策のできる塾に移り、塾にて、応用力を鍛える。
中学受験に受かったら、
ただいまー!と言って公文に帰ってきて、
また大学受験に向けて基礎を固めていく。』

と。

公文は計算力を高める場所、ということなんですね。

確かに図形も大切な受験対策かと思います。

進研ゼミや、学研といったところは、
教科書にあった内容プラス
応用をやっているイメージ。

図形が始まったり、計算以外で
苦手なところが出たきたら
それにあった学習方法を見つけて
プラスαで取り入れて見るのは
いかがでしょうか。

公文だけで、進研ゼミだけで、学研だけで
と一つにこだわるのではなく
それぞれの強みを生かした使い方をしていけたら
いいのかな?と思いました。

公文が合う子、合わない子

公文は宿題が膨大に出ます。(個人差あり)
公文の宿題があるから、
『自ら机に向かう子になっていく』
確かに、
学習する習慣はつくと思います。

しかし

みんながみんなそうでしょうか?

やはり
机に向かうのが苦手な子はいると思うんです。

公文の先生は
『褒めれば褒めた分だけ
子供は嬉しくなって
自分から宿題をするように絶対なるから!
できるようになると
勉強が楽しくなってくるから大丈夫!
ママも頑張って!』と
いいます。笑

確かに、長女は
見事に公文にハマり
めちゃくちゃ頑張っています。

でも長男は

別に勉強ができないわけではなく、
むしろ
言葉の返しも上手くて
この子賢いわ〜
と、親バカですが 笑
思うことが多い子です。

そんな長男は

公文、断固拒否。

宿題なんて3枚くらい手をつけるのがやっと。
(1枚でもできたらすごく褒めて、
気持ちを上げてください!と
指導を受け実践していましたが
全く効果なし)

公文、、、合わないんだろうな、、、と 笑

いやいやでもやっていれば
力になるかもしれません。

私はそこまで無理強いはできませんでした。

やはり、
『公文が苦手』という子も
いると思います。

知り合いの子も
ベビー公文でやる絵本の教材を
どうしても嫌がって何度試しても
無理だった!
という子がいました。

何事も
その子に
合う、合わないは
きっとあるんですよね。

習い事は公文だけではないので
その子にあったものを
見つけてあげられると
いいですよね。

まとめ

公文では
・学習できない内容があること
・あくまで基礎を固めるところ
・教室によって大きく雰囲気が異なるところ

があることが
お分かりいただけたのでは
ないでしょうか。

個人的な意見ですが

やはり公文は
『基礎を固める』という点では
とても素晴らしいと思います。

子供を褒めちぎって
気持ちを上げつつ 笑
これからも頑張っていってほしいと思います。

 

 

 

 

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