子供には
自ら考え、学ぶ姿勢を持つ子になって欲しい。
親としては
そのように考えるのではないでしょうか。
では、
自ら学ぶ姿勢をつくっていくためには
どのようにしたら良いのでしょう。
その答えは、親子での日々の会話にあるようです。
子供の学びたい!を育てよう
子供の意見を聞き、なぜそのように考えたのか聞いてみる
〜自分の物編〜
まずは
積極的に子供の意見を聞き
なぜそのように考えたのか
聞いてみましょう。
一方的に買い与える、押し付けるのではなく
子供が使う物
- 服
- 靴
- 下着
- 文房具…etc
は、まずは子供の意見を聞いてみる。
自分で考えて選択できるよう
サポートしてみて。
例えば
『消しゴムが小さくなってきたね。
新しいものを買う?まだ使えそう?
〜はどう思う?』
という風に
・親が勝手に買い与える
・小さくなってきたから新しいものにしよう
ではなく
子供自身は、どのように考えているのか?
『新しいものが欲しい!』
といったら
- どんな色がいいか?
- どこに売ってるかな?
など、
会話を広げてみるのもいいのではないでしょうか。
〜ニュースや新聞編〜
1日の中で、意識的に『知的な話題』を取り入れてみる。
ニュースを見ている時に
それを見て
・〜は、どう思った?と聞き
・自分はどうに思ったか
それぞれ意見を出し合ってみましょう。
人によって考え方、感じ方が違うことを知る
きっかけにもなりますし、
世の中で今どんな事が起きているか
関心を持つきっかけを
つくってあげることができますよね。
新聞でも同じ事が出来ます。
新聞だと活字に触れる機会もできるので
オススメです!!
最近我が家で話題にした事だと
『地球温暖化による南極の危機』
という新聞記事です。
そこには南極の氷が溶けている写真も載っていました。
今地球が熱くなってきており、
・南極という寒いところの氷が溶けてきている事
・氷が溶けるとどうなってしまうか
・なぜ、地球が熱くなって来てしまっているか
を話し
・どう思う?
・どうしていったらいいんだろう?
ということを話し合いました。
『地球温暖化』という単語を知っているかいないかでも
普段生活していて入ってくる情報や、
耳を傾ける機会が違ってくるのではないでしょうか。
今年も暑い夏が続き、
『今日も暑いね〜』と話した時
まだ未就学児の長女が
『地球温暖化だからね〜』
なんて返しをしてきた時は
ちょっと小生意気で笑ってしまいましたが。笑
今日の出来事を話すコツ
『今日学校で何があったの?』
『今日は何したの?』
と子供に聞くことってよくありますよね。
でも
自分自身が、今日は何があったのか
その時、どうに思ったか
お子さんに話していますか?
お子さんの事は聞いても、
自分はどうだったか
話す機会は少ないのではないでしょうか。
まず、自分が1日どうだったかを話す事で
子供達も自分はどうだったかを
話すきっかけになると思います。
まずは自分のことから話すことを意識して
いきたいものです。
『何をした』という出来事だけではなく、
その時どのように感じたのか
本人の考えを聞けるといいですよね。
子供と話す時、注意したいこと
上記のように、話すきっかけが沢山できたら
気をつけたい事があります。
それは
『子供の意見を否定せず、まずは受け止める』
こと。
思うような返事が返ってこなくても
まずは
『〜はそう考えたんだね。なるほど〜!!』
と、受け止めてあげて下さい。
誰だって、自分の考えを頭ごなしに否定されり
バカにされたら
・話したくなくなる
・考えることをやめてしまう
かもしれませんよね。
これは私の経験なのですが…
私が子供の頃、
何か意見をいった時に
温厚な両親なので
否定される事はなかったと思いますが
『所詮、子供のいっていること。』
という感じで
鼻で笑ったような?返事をされ
傷ついた記憶があります。笑
そういった事があると
またそんな態度をされるのは嫌だな、
バカにされるかな、
と不安になり
自分の意見を言えなくなってしまうんですよね。
授業でもそう、
何か意見を言って
お友達に『何言ってるのー!アハハ』
なんて否定的なことを言われたら、
頑張って発言したのに
傷つきますよね。
子供ながらに
思っている事は沢山あるはず。
親がまずは意見を受け入れてあげる姿勢を見せれば
きっと子供達はそれを真似して
お友達を傷つける事は
言わなくなるのではないでしょうか。
ぜひ、まずは受け止めてあげて下さい。
『宿題しないでゲームしてた〜い』
なんて言われると
『そんな事言ってないで宿題しなさいっ!!』と
言いたくなりますけどね…笑
『ゲーム楽しいもんね〜。
じゃ、宿題しないで持って行っちゃう?』
と言ってみたら
『それはやばいやばい!宿題するわっ!』と
始めてくれました。笑
いつかこの手も効かなくなってくると思うので
他の手を考えないとですが…
まとめ
子供が自分で考え、行動していくためには
親子の会話がとても
大切なのですね。
子供達には一番身近な存在の親。
親子の会話が
学びたい!と思う
考える力の土台
となるはずです。
子供の知りたい!やってみたい!を
引き出せる会話を心がけて
学びたい!を育てていきたいものですね。
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