子供が好きなこと
得意なことを見つけてあげたい。
そう思ったことがある方は
多いのではないでしょうか。
では、
そもそも
なぜ得意なことを見つけてあげたいのでしょう?
将来オリンピックに出るくらい活躍して欲しいから?
サッカー選手になって欲しいから?
ピアニストになって欲しいから?
受験に困らないように?
趣味が何かあったほうが楽しめるから?
子供に対して
希望や夢をみますよね。
そして
何より子供を心配しているからこその
親心。
そのお気持ち
とてもよくわかります。
子供が好きなことを見つけるコツを知り
好きなことを見つけたら
私達親は
どのようにサポートしていったら
よいのでしょうか。
今日は
そんなお話です
まだ特別好きなことが見つけられていない子も
〜にハマってるけど
将来役に立つ力ではないかも…
なんて思っている方にも
読んでもらいたい記事にしました。
好きなものを見つける
まずは子供が
『好き』な物、事
を探しましょう。
すでに
電車が好き!
恐竜が好き!
ブロック遊びが好き!
など
特別に好きなものがある子も
いるかもしれませんね。
まだうちの子は何が好きか
わからない…
なんて場合も
あるのではないでしょうか。
小さいうちは特に
何が好きかはっきりしていないことも
そんな場合は
子供を
よく観察してみて。
- テレビに合わせて一緒にダンスを踊っている子は
体を動かすことが好きかも - 一緒に歌っていたり、口ずさんでいる子は
音楽が好きかも - 絵を上手に描いたり、座って何かをできる子は
何か作ることに向いてるかも
観察して
何が好きか、何に向いているか
傾向を探ってみるのはいかがでしょう。
本を読むことも
オススメです。
本には様々なジャンルがあるため
『好き』を見つけるきっかけに
なるかもしれないからです。
我が家の場合だと
小さい頃、長男が何が好きかわかりませんでした。
男の子は電車や車が好きだろう!
と思っていたらそうでもなく…
ある日、本を読んでいたら
おばけの本に反応!
それ以来おばけの本ばかり
借りて読んでいました。
今でも
おばけや怖い話が好きなのは変わらず
地獄の絵本
とか借りてきたりします。
ちょっと心配になったのは秘密です。笑
おばけが好きだからって
将来役に立つかどうかでいったら
『おばけに詳しい』
くらいで
受験に役立つわけでもないですよね。笑
でも、
おばけが本当に好きで
たくさんおばけの本を借りて
自分で調べ始めたらどうでしょう。
『自ら調べる』という探究心が育ちますよね。
また、様々な本を読むことで
語彙が増え、
自分の気持ちを言葉で表すことが
得意になります。
一見、将来役立つわけでもない…と
思うようなことでも
一つ一つがその子の
力になっているはずです。
本当に好きかどうかを
見極めるコツは
本当に好きなものならば
嫌なことがあっても
また向き合ってチャレンジする、
という点でしょうか。
そこまで好きではないことなら
一時期ハマっても
すぐやめてしまうでしょう。
小さいうちは
これの繰り返しですよね。
ハマっては飽き、ハマっては飽き。
そうしていくうちに
好きな物や事の傾向が
見えてくるのではないでしょうか。
以前、
歌手になりたければ
『毎日カラオケに通う』
を、やってみる。
と
本で読んだことがあります。
毎日カラオケに通って
歌うことが嫌になってしまったら
歌手になりたい
という夢は
そこまでの気持ちだったということ。
本当に好きなことなら
何が何でも
夢中になってやるのでしょうね。
その好きを伸ばしてあげる
次は
その好きを伸ばしてあげること。
例えば
・電車が好きなら→電車博物館へ。
実際に電車に乗ったり
子供一緒に電車の種類を覚えても
いいですよね。
・昆虫が好きなら→昆虫辞書を片手に
山や林に行くのはどうでしょう。
こんな風に
親子で一緒に体験を通して
子供の『好き』を
伸ばしてあげれたらいいですよね。
子供の『好き』に
アンテナを張って
こんな体験はどう?と
どんどん提案して行きましょう!
好きを応援するサポートを
以前、
京大に進んだ方の体験談で
印象深かったお話が
小学生の頃
生物の作りに興味を持った時
ご両親が
マグロ?だったか(魚の種類は忘れましたすみません!でも、驚くような大きさの魚だった気がします。)
を丸々一匹
『好きに解体していいよ、
調べて見たら?』と
与えてくれたのだとか!
子供の好きに寄り添い
その機会を提供し
好きにやってみなさい。
だなんて
すごく素晴らしいご両親ですよね。
そうにしてもらえた事で
『自分を認めてもらえた』
と感じたのでは
ないかと思います。
まずは自分を認めてもらえた事により
『どんどん好きに挑戦していいんだ!』
という、
主体的に取り組む意欲に繋がった
のです。
子供の好きなことを
どんどん追求させ
好きなようにやらせてみる
そんなサポートを
私達親は
目指していきたいものですね。
否定的な言葉は控える
何か夢中でやっている時
『いつまでやっているの!早く〜しなさい!』
という声がけはNG。
好きなことを否定されたと思い
前向きに次の行動に
移れないためなんだとか。
『こんなに〜してすごいね!頑張ったんだね!』
と、まずは一言
褒めてあげることが
とても大切なんですね。
まとめ
子供が好きなことを伸ばしてあげるのも
大切な親の役割だとわかりました。
好きなことを
とことんやらせてあげる。
それが将来
『自分のやりたいことを見つけ
やり抜いていく力。』
になるんですね。
- 好きな物事に没頭する集中力
- もっと調べてみようと思う探究心
- わかった結果を伝えたい!という積極性
など
好きなものを通して
ぜひその主体性を
育てていきましょう。
将来
子供達が何かにつまずいても
自分で起きあられる力を
つけていってあげられたら
いいですよね。
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