1年生が一番大切な時期!?勉強する意欲をつけてあげるには

情報

小学1年生が

「生涯で最も大事な一年!?」

 

長く続く学校生活。

その中でも
小学1年生が最も大事な一年

だということを
みなさんは
聞いたことがあるでしょうか?

もう一年生ではない( ;∀;)

という方でも
これから学習するにあたってヒントがあるかもしれません。

『小学1年生の時期』どうして重要??

『1年生で勉強が得意だと思ったら、
次の2年生の勉強はさほど困難じゃない』

引用先:マナビコ 親と子に寄り添う教育メディア

そう語っているのは

内閣官房教育再生会議委員、
大阪府教育委員長なども務めたことがある教育クリエイター
隂山英男先生

1年生の積み重ねが、3年生、4年生へと繋がっていくため

「勉強が好き」
「勉強が得意」

という意識づけが
とても大切なんだそうです。

1年生で「勉強が苦手」
と思ってしまうと
勉強が楽しくなくなり
今後学習意欲がなくなることは
確かに想像できますよね。

前抜きな姿勢で取り組んでいかないと
内容が入ってこないんですね。

では
『勉強が楽しい!』と思えるには
どうしたら良いのでしょう?

1年生の学習で習得しておきたいもの

まずは
1年生のうちに習得しておきたいものから


算数ー 繰り上がり、繰り下がりの計算

国語ー・ひらがな・かたかながきちんと読める
・字を綺麗に書こうと努力できている

1年生のうちは
これができればOK!!

最近の小学生のカリュキュラムは様々なことが
詰め込まれすぎています。

教科書も昔より分厚く
なりましたよね。

それでも、
1年生もうちに
確実に覚えておきたいことは
昔から変わらないはずです。

あれもこれも!と
欲張らず、

1年生のうちに確実に習得しておきたいもの

に焦点を当て
確認しておきましょう。

繰り上がり、繰り下がり

では
そもそも繰り上がり、繰り下がりの
計算とはどのようなものでしょうか。

言葉で言われると
なんだか難しいですよね。

・足して10を超える、
・引いて引かれる数が、引く数より小さい数
の計算のことです。

例えば
<繰り上がりのコツ>

「9+5」という問題

9はあといくつ足せば10になるかを考えます(10-9=1)
5は1と何に分けられるでしょう。(5-1=4)

というふうに
①10になるには後いくつ足してあげるか
②10にするために足して上げた数を引いた残りの数はいくつなのか
を考えます。

このように
繰り下がらない引き算を2回連続でしています。

小学1年生だと
引き算をするだけでもやっとの子もいると思います。

それを2回するのは
計算が苦手と思っている子にとっては
とても苦痛なことなのでは
ないでしょうか。

計算が

苦手!と思ってしまうと
どんどん算数が嫌いになってしまうかもしれません 泣

はじめから得意な子はいない

引き算、たし算を習いたてで
計算がスラスラとでき
得意な子はいないですよね。

誰でもはじめからは出来ません。

問題をたくさん解いていくうちに
スラスラと解けるように
なってきますよね。

計算が得意になるには

問題をどれだけ繰り返したか

が重要になってきます。

そのためには
学校で計算を習ってくるだけでは
足りません。

家庭でのフォローアップがとても大切!!

 

『今週は繰り上がり計算を毎日やる』
『今週はこの本をスラスラ読めるまで読む』
『漢字を○個毎日やる』

など、その都度
目標を決めてみて実行してみては
いかがでしょうか。

計算だけではなく
漢字がどれだけかけるか
スラスラ文章を読むためには
繰り返しが必ず必要です!

子供をよく観察し
どこを苦手としているのか
どこが
つまずきやすいポイントかを抑え

一緒に取り組んでみてください。

まとめ

学ぶ意欲を持つためには
1年生のうちに

自信をつけてあげること

が大切なんですね。

 

勉強が得意になってほしい、
勉強をしてほしいからと

『勉強しなさい!』

という声がけを
ついしてしまうことがあるかと思います。

しかし
最近の子は、塾や習い事も多く
大忙しの日々を送っているのではないでしょうか?

そんな中、家に帰ってきてからも

『勉強しなさい!』

と言われて
勉強する気には確かになれませんよね。。。苦笑

 

自分の子供時代を考えると

今の子の方がよっぽど
自分の意見をしっかり持って、
相手に伝えることが出来ている!と思います。

大人顔負けな意見を
急に言ってきたりするんです。

また
語彙力もすごくないですか?
youtubeなど
メディアが発達しているためでしょうか…

 

ついガミガミ言いたくなる気持ちは
とてもよくわかります 笑

しかしここは
グッと押さえて

子供が得意なことを見つけ
褒めて褒めて褒めまくって

『得意なんだ!!』
『上手にできる!!』

と自信をつけてあげましょう。

そして
苦手な部分を見つけたら
一緒に何度も問題を出し合って
コミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。

 

大切な今の時期を
ぜひ逃さないでほしいと思います。

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